【IT】Excelを使ったテストエビデンス

Excelを使えば、簡単に表が作れたりグラフが作れます。

IT業界に入って一番使うことと言えばテストのエビデンス(テスト仕様書の通りの結果であることを証明する資料)を作るのに一番使われています。

エビデンスを取るには、最初から最後まで何の操作をしたか分かるように流れで画面キャプチャを全て取ることが大事です!

システムの改元対応

天皇陛下が来年を持って退位されるため、今年が平成最後の年となり、システム保守の現場では新元号対応を行わなくてはいけません。

 

西暦で表示している機能は影響がないのですが、和暦で表示している機能については実装方法によっては影響が出てきます。

 

そもそも、今動いているシステムの殆どは平成に作られたシステムで改元の想定を行っていなかったシステムもあるはずです。

 

修正対応をするには概ね下記の流れになります。

・和暦を使用している箇所を調査

・新元号に対応するか、和暦表示に変更するか調整

・修正箇所のテスト

 

改元まであまり期間がないですが、早い段階での対応を行う必要があります。

 

 

 

 

システムの寿命(耐用年数)は?

今回は、システムの寿命について取り上げていきたいと思います。

 

システム開発にて作られたシステムは、会計基準によると5年で減価償却されます。

※5年間で会計学上は価値がなくなる。

 

ただ、実際には長い間使い続けられていることも多く、ある記事によると基幹システムは平均13.4年でリプレイスされるようです。

 

長い間使ってきて時代に合わなくなってくるとリプレイスが検討され始めたりします。

開発する側からすると長く保守で使い続けられるよりリプレイスして貰った方が嬉しいものです。

経過年数で保守料金をあげたり、一定期間で保守を継続できなくしてリプレイスせざるを得なくすることもあるようです。

 

会計学について詳しく知りたい方は下記のブログを参照してください。

「しゅうへいブログ」

https://sika6958.hatenablog.com

Windows Server サポート期限切れ

今回は、Windows Server サポート期限切れについて書いていきます。

 

某クライアント様で、Windows Server 2008 R2を使ってシステムを運用しているのですが、2020/1/14にOSの延長サポートが終了するため、Windows Server 2016へのバージョンアップ対応を行うことになりました。

 

合わせて、RDBについてもSQL Server 2008 R2を使用しているため、こちらも2019/7/9にサポートが切れてしまうため、SQL Server 2016にバージョンアップ対応を行います。

(最新版のSQL Server 2017では無いのは他システムでは2016を使っているのでライセンスとの兼ね合いみたいです。)

 

バージョンアップには2つの壁があって、

・環境のバージョンアップ後に今までのシステムが起動できない

・システムは起動できたけど想定通り動かない

という点を確認する必要があります。

 

前回は、Windows Server 2003からWindows Server 2008R2

SQL Server 2005からSQL Server 2008 R2

にバージョンアップしていたようです。

 

また、Windows7を使っている人は、2020/1/14にサポートが切れるので、まだ使っている人がいれば早いうちにWindows10にアップデートしておくか、Windows10搭載パソコンへの買い換えがおすすめです。

(クライアント様は既に対応済のようです。)

 

バージョンアップ対応は翌年から着手するのでまた経過を報告できたらと思います。

 

JBossとは?

システムの保守をしていてJBossという言葉を初めて聞いたのですが、

Java EEJ2EE)標準準拠のAPサーバのようです。

 

APサーバーといえば「Tomcat」が有名なので何が違うのか調べてみたところどちらもオープンソースのAPサーバーのようですが、EJBEnterprise JavaBeans)を使ったアプリケーションを動かす場合はJBossを使う必要があるようです。

また、JBossにはWebコンテナとしてTomcatが採用されているようです。

 

Tomcatについてはまた後日紹介したいと思います。

Selenium(自動テストツール)について

前回、Jenkinsとの連携でSeleniumの紹介を少ししたので続けて書きたいと思います。

 

Seleniumとは、自動UIテストツールの一つで、テストケースを設定することでWebアプリケーションのテストを自動で行ってくれます。

 

以前紹介したJenkinsとの連携を行うことで、ソースコードの修正が行われる度にテストを行いデグレード試験(修正によってもともとの動作に影響が出ていないか)が行えます。